シリカソイルが原料として用いるのは、廃ガラスです。
日本国内の廃ガラスリサイクルの現状について
家庭から出る廃ガラスは、各市町村が資源ごみとして回収し、リサイクルをすることになっています。しかし、事業所から出るゴミ(事業ゴミ)は、キャパオーバーによりリサイクルができない自治体が増えはじめています。あふれた事業ゴミを適切に処分するためには専用の処理業者へ依頼する必要があります。ガラスは比重が大きく、かさばるために輸送コストも高く、排出される温室効果ガスなどが大きな課題となっています。
・・POINT・・
シリカソイルはガラスの事業ゴミも原料として利用できますので、安定的に材料を確保でき、さらに地方自治体の課題の解決につながります。
太陽光パネルの廃棄問題

2000年以降、各家庭に太陽光発電の開発、普及が進みました。太陽光パネルの表面には、フロントカバーとしてガラスが使われています。今後そのパネルの劣化による廃棄量が一気に増えることが環境省から報告されています。(https://capture.dropbox.com/Rbkx0luuHupZOKlG
太陽光発電設備等のリユース・リサイクル・適正処分に関する報告書)
現状、事業ゴミから発生する廃ガラスの処分も持て余している状況の中、その廃棄により発生する廃ガラスの処分は、各自治体にとって頭の重い問題です。
・・POINT・・
シリカソイルプラントの導入は、そういった課題の解決にもつながります。
プラント開発元であるアクトシリカはすでに、沖縄県内で電力会社および産業処理業者と協議を重ね、連携していく動きをスタートさせています。